同じくらいの坪数、同じオール電化なのに、電気代が全然違うのはなぜ?
オール電化住宅は、ガスや灯油を使わず、家の中のすべての設備が電気によって動きます。なので、当然、電気代しかかからないのですが、実はそのほとんどが、暖房や給湯にかかっています。
給湯に関しては、3人~5人家族だと家によってそんなに差は出ません。
しかし、暖房に関しては、同じ規模の家、同じ家族数であっても、建物の気密性や断熱性によって2倍以上の差が出ることもあります。

暖房費は住宅性能が大きく影響する
新築なのに、思っていたよりも寒い。
日当たりや、風通しや開放感を重視して、引き違い窓を多く使ってしまった場合などは、思っていたよりも暖房費がかさむ・・・なんてこともあります。

窓は性能や気密性がそれぞれ異なる
引き違い窓は構造上、レール部分に多くの隙間があるので、気密性が落ちてしまうので、気密性、暖房効率という観点では、多用することは避けた方が無難だと言えます。
新築時の住宅ローンは資金計画の中でも、一番気がかりでもありますし、実際に大きな判断基準にもなっていますが、いざ暮らし始めると、毎月の光熱費も気になるものです。
今住んでいるアパートよりも新築した家なら性能が良いはずだし、光熱費は安くなるようなイメージを漠然と持っている方が多いように思います。
しかし、忘れてはならないのが、「今のアパートでは狭いから・・・」という理由で新築を検討する方が多い点です。
今のアパートよりも大きな家であれば、当然今のアパートよりも広範囲を暖めることになります。それに、アパートよりも新築住宅が暖かいという保証などありません。むしろ、アパートの2階で、左右にお隣さんがいるケースでは、下の階に住んでいる方、さらにお隣さんの暖房効果の恩恵を受けることだってあります(*^^*)

光熱費の積み重ねも大きい
1か月の電気代の差が1万円あれば、1年間で12万円、10年間で120万円、住宅ローン平均貸出期間の25年では300万円もの差額になります。
ジョイコス住宅システムの家は、高気密・高断熱に加えて、計画された換気システムにより、快適性を格段に向上させ、それでいて光熱費を抑えることが当たり前にできるようになっています。