19年目の工場見学 

 

青森市 加藤徳子様    

 消費生活アドバイザー 〜もの言う消費者〜

神戸大学大学院農学研究科修士課程修了

弘前大学人文社会科学部非常勤講師

経済産業省 総合資源エネルギー調査会臨時委員

加藤さんは2002年12月にジョイ・コス住宅システムを採用していただき青森市浪岡にご自宅を建築されました。

以前「チャコの家通信」で取材させていただいた時はものの価値を見極めて、後悔しない家づくりをしてほしいと言う内容で記事を掲載させていただきました。

 

加藤さんから寄稿していただいた「チャコの家通信」

加藤さんから気候していただいた「チャコの家通信」

関西出身の加藤さんご夫婦は寒い青森で新築を計画することになりました。

家づくりのテーマは「暖かい家」

いくつかの住宅展示場やイベントを訪ねているとき株式会社太田工務店さんと出会い

最終的に太田工務店さんに決めたそうです。

それは加藤さんの直感だったそうです。

家作りはゼロから大きなものを造っていくという大変な作業、何度も相談する中で私たちが迷うことについて「良い」と「だめ」をきちんと行ってくれることは大変心強く、太田さんに信頼を深めていった、、、、

 今回も当時を振り返り

「素人が家を建てるのだからプロの意見アドバイスがあって当然!」

「住宅は素人には難しいもの、断熱や窓が何がいいのかわからなし選択のしようもない。」

 と加藤さん。

その言葉を聞いて私自身、身の引き締まる思いでした。

今回ジョイ・コス工場見学にあらためてくることになった理由は

経済産業省総合資源エネルギー調査会の委員に就任したことで、今の住宅の性能や基準値などがどうなっているか、ジョイ・コス佐藤社長に会って学びたいとのことでした。

義務化予定の省エネ基準が流れて説明義務になったことや

先進国と日本の断熱基準の違いやサッシの性能などメモを取りながら真剣に聞いておりました。

そして19年前に建てたジョイ・コス住宅システムの断熱性能が現在の省エネ基準でもトップランナーであることも。

 

19年住んでみた感想をお聞きすると

   「変わらない」と一言

住み始めたころの快適さが、劣化しない。このことはおそらくこれからもずっと続くんだという安心感につながっていると感じているそうです

またオール電化の機器もシステムがシンプルだから壊れにくい。

もちろん匂いも残らないし、結露やカビもない。洗濯物は室内でもよく乾くと言ったジョイ・コスオーナーの皆さんがよくいう感想も聞くことができました。

当時取材した時の最後の文面にはこう書かれていました。

「だから後悔しない家づくりにはしっかりした構造と断熱の箱さえ造っておけば良いと言うのが結論です!」

19年前もこれからもこの言葉の持つ意味はますます真に迫って私たちに家づくりとは何が大事なのかを教えてくれるようです。 

 

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