空気を入れ替えることの重要性
家の中では建材や家具ペット、当然人からも臭いの元となる物質も放出されています。
これらの臭いがする家としない家、その決定的な違いは家の気密性と計画的な換気システムにあります。
家の気密性が高くなると息苦しくなったり、臭いがこもるイメージを持った人はかなり多いと思います。
高気密ではなく中気密のほうがいいのではなんて思う人も少なくないでしょう。
しかしジョイ・コスは超高気密、高断熱なのに室内は常に正常に保たれ臭いもほとんど感じません。
これは計画的な換気システムがあるからなのです。
新鮮な空気をどこから入れて、汚れた空気をどこから捨てるのかという計画上の話を現場での実測調整によりまさに思い通りに実現することができます。
24時間運転の換気システムにより室内の二酸化炭素濃度を1000ppm以下に保ち、しかもモーターの消費電力はわずか月260円程度です。
(第三種換気、消費電力12W 電気料金30円/kWh)
換気には大きく分けて外部風や室内外温度差によって生じる自然換気(隙間風・漏気)とファンを使って強制的に行う機械換気があります。
当然のことながら自然換気は自然の力を利用して行う換気なので、外部環境の影響が大きくその量を把握することもコントロールすることも難しいといえます。
また、機械換気は、高気密化された建物であればどれくらいの換気量があるか把握し、それらをコントロールすることが可能となります。
ですから、ジョイ・コス住宅システムは気密レベルの基準を0.5cm²/m²以下とし、隙間における空気の出入りを限りなくゼロに近づけることで換気経路を明確にするとともに、隙間風によって生じる無駄な
熱ロスを極限まで抑えているのです。
ジョイ・コスの24時間換気システム
ジョイ・コス住宅システムの換気システムはスウェーデン製のダクトセントラル方式を採用しており第一種熱交換型と第三種の2種類があります。
第三種換気システム Flaktwoods
最大の特長は、浴室やトイレ、収納など家全体の換気を1つの換気システムでまかなうという点です。
また、ただ設置しただけの換気設備ではなく計画通りの換気がなされているか、現場で測定し量の調整まで行う計画計量換気です。
超高気密だからこそ実現できる健康で快適な空気環境をご提供します。
マノスターゲージ(差圧計)による換気量の測定は、お引渡し時の計画換気量の調整と、家族数や生活スタイルの変化に対応します。
- 第一種換気:給気と排気のそれぞれをファンを使って強制的に行う換気方式。
- 第三種換気:排気のみファンを使って強制的に行い給気口から自然に外気を取り入れる換気方式。
- 計画計量換気:新鮮空気をどこからどれくらい取り入れ、どこからどれくらい排出するのか計画し、実際に現場で測定や調整を行う換気のこと。