高気密高断熱住宅、暖かい家、気密の重要性

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暖かい家づくり
床暖房のいらない家づくり
後悔しない家づくりのプロフェッショナル
気密隊長こと槇 秀高です。

今回は
住宅の気密について」を
お話し致します。

世の中の気密について
どのくらい浸透しているのか?

2020年も半ばを迎える昨今
今の所、高気密高断熱仕様や
ZEHなど数多く出回って来ております。

しかし、高気密高断熱住宅と説明しても
実際に気密測定試験実施しているのは
一体どの程度なのか?

建主さんからすると家づくりとは
今や殆どの方が住宅ローンを借りて
その上、抵当権を設定され
更に生命保険にも入り
言わば
命をかけた一代プロジェクトである!

我々としては
建主さんにとっての
この一代プロジェクトである
「家づくり」に
中途半端な気持ちで取り組むことは
できません。

その一つが「気密」です!

当社気密工事風景

残念ながら気密工事
オプションであったり
断熱材は高価な物を使っていても
気密は工事工程が長引くから
やっていない!
或いは
今は気密測定試験をやらなくても
殆ど気密が良くなるんです!
なんて工事業者に言われ
気密測定試験をやらない現場
殆どです。

当社気密測定試験風景

気密は何のために?
手間がかかるから!

そんなことは、やっている我々が
一番良く知っています!

それを疎かにすると
それがわからないと
一番損をするのは
大金を出した建主さんです。

残念ながら、現状は
殆どの会社が気密測定試験
やっていない!
実は
やれない。
ということです。

当社は気密測定試験を当たり前に実施しています!

勿論、当社は全棟気密測定試験を
実施しております!

当社の気密水準は
『0,1cm2/m2』と
ここ4年間連続で続いております。

しかし、現場では相当な苦労をしてます。

当社スタッフに聞くと
やはり「住む方の事を想うと
どうしても気密工事を
しっかりとやらなくては!」
と、想ってしまうそうです。

気密の重要性について。その前に!

平成15年7月1日より
24時間換気システムの設置が義務化に!

これはまだ記憶に新しい出来事で
その当時のことを今でも良く覚えてます。

当時は各建材メーカーさんで、毎週のように
何処かで「対策セミナー」等で工務店向けの
勉強会を開催しておりました。

中には「何でそんな物付けなければ
ならないのか?」など
批判的な声も多く寄せられたが
国は住宅での「シックハウス症候群」による
ホルムアルデヒドの除去を目的とした
換気の義務化であった。

我々ジョイ・コスのメンバーは
換気の義務化以前より
24時間換気システムを採用して来ました。
国が言うことも分かるのだが
それ以前に、隙間が多い家
24時間換気システムを付けて
全く意味がありません

状況としては
完成引き渡しの時は
その24時間換気システムを使用していても
実際には換気システムの電源を切り
使用していない家多く見られ
国の思惑とは逆に
建築確認申請を下ろすことが目的
なってはいないだろうか?

最近当社のホームページの問い合わせで
「他社で高気密高断熱で新築したが
寒いんです!」の声が多く
お伺いすると24時間換気システムは
止まっていて
聞くと、「寒い時は電源を切っても
構わない。」とその建てた業者に言われたので
電源を切ってます。

こんな感じです。

換気では
排気口」から室内の汚れた
空気を吸い込み

吸気口」からは外の新鮮な空気を
フィルターを通し室内へ取り入れます。
気密を疎かにしたスカスカの家ですと
排気口より室内の汚れた空気を
100%排気していると
フィルターを通した吸気口から
本来なら100%入って来るわけですが
仮に住宅が0,5cm2/m2の気密性が
あったとしても、その吸気口からは
60%程度しか空気は入って来ません。
残りの40%は隙間から侵入して来るので
この時点でも高い機種の換気システムを
設置してもムダになります。

スカスカの住宅ですと
空気の流れが読めないどころか
風の強い日や、温度差があるだけでも
勝手に空気が隙間から出入りしてしまうので
床の表面温度が冷たいままであったり
換気の経路が成立しなく
空気の動かない箇所が生じてしまい
寧ろ換気しない家となってしまいます。

換気の種類

換気の種類は主に3つあります。
1つ目は、国で定めた24時間換気する
機械換気

2つ目は、風換気
風の強さは地域や季節によって
異なりますが、風による換気を考慮しないと
暖房容量が足らず、寒い家となります。

・最後に3つ目温度差換気
これも厄介で、家の中と外の
温度差が生じると
勝手に出入りしてしまいます。

気密測定試験実施しないと
建てた家の隙間がどれくらいあるのか
分からなく、風換気温度差換気だけでも
随分とその隙間から空気が出入り
その上24時間換気システム
更に空気を入れ替えてしまい
その分暖冷房代に負担がかかります。
しかも建ててから、そこに住んでいる以上
せっかくお金を賭けて暖めたり
冷やしたりした空気を捨ててしまい
物凄く勿体無いと思います。
ずっとその光熱費支払っていかなくては
ならないのです

当社の気密化の目的

当社は高気密高断熱住宅を建てる上で
1番目に特化していること
それは「気密をよくする」ことです。

我々の気密の目的」について
説明させていただきます。

隙間風によるエネルギーロスを
 防ぐため!
家に隙間がたくさんあると
当然のことながら
その暖められた空気が隙間から逃げ
冷たい空気が隙間から入ってくれば
当然寒くなり、暖房エネルギーを
無駄に捨てていることになります。

隙間を出来るだけ少なくすることで
暖房の効率を上げ、同時に暖房にかかる
エネルギーを抑えるということが
1つ目の目的です。

② 断熱材の断熱効果を最大限に発揮
 させるため!
断熱材は空気をできるだけ
静止させることによって
その断熱性を生み出しているので
断熱材の周辺で空気が移動してしまえば
断熱材はその断熱効果を発揮できません。

断熱材に入り込む外気をシャットアウトして
断熱材の断熱効果を高めるということが
2つ目の目的です。

③ 3つ目は、内部結露の防止!
プラスチック系の断熱材とは違い
グラスウールなどの繊維系断熱材は
通気性があり、空気とともに水蒸気も
通します。
冬、暖房により暖まった室内の空気は
当然水蒸気も含んでおり、通気性のある
繊維系の断熱材を通ると
外気で冷やされて冷たくなり
壁の中で結露してしまいます。

また、プラスチック系の断熱材であっても
現場で吹き付けるウレタンA種3に属する
高発泡系の断熱材は、繊維系断熱材と同等に
水蒸気を通しますので、透湿防水シートの
対策が必要です!

そして最後の4つ目は換気効率の向上!
どんなに高機能な換気システムを
導入しても、隙間だらけの住宅では
空気が好き勝手に出入りします。
先程説明した通りで
設計した換気の経路と、換気量が
隙間から出入りしてしまい
入って欲しいフィルター付きの吸気口からは
あまり入らない現象、いわゆる
「ショートサーキット」を防がないと
いけません。

実際にはこれだけのことがあり
気密測定試験を行わないことは
絶対にあり得ないのです!!

気密測定試験における重要事項!

余談ですが
気密測定試験実施する際
絶対にお施主様立ち会いのもと
実施することをお勧めいたします!

何故ならば
実際に住んでいる状態では無い工作
電気配線、コンセント、サッシ等に
目張りなどを施し、数値を良く見せる
といったことがある!
という噂もあるからです。
しかし、本来はこのような偽装工作
あってはならないので
噂であれば良いと思っております。

床暖房のいらない家の気密の秘密

最後に当社の気密性能についてお話しします。

気密工事が完了した段階で
必ず1回目の気密測定試験を実施します。

当社の目標数値(C=0,1cm2/m2)
クリアして、それから次の工程に進めます。

それは、建主さんにとって
家を建てる」ということは
生涯において一番高い買い物であり
住宅の性能を高めるというのは
我々にとって「使命」だと思います。

人間誰しもミスや失敗をします。

どんなにベテランになっても
数カ所気密箇所を処理忘れたりもします。

ですから気密工事完了後には
それを確認する意味を込め
「気密測定試験」を手直し出来る段階で
行うことで、結果として気密
より高くなっています。

また、当社は建築途中に
構造見学会」を開催致しております。

勿論、一人でも多くの方に
この素晴らしい「床暖房のいらない家」を
広めたい!ということもありますが
もう一つの理由
工事に携わるスタッフ、職人さんたちの
マンネリ化や、上記のようなケアレスミス
防ぐ為でもあります。

断熱工事、気密工事は、石膏ボードで塞ぐ
壁の中など見れなくなります。

構造見学会を実施するにあたって
工事に携わる人全て
見られる」ことと
気密測定試験」を行うことで
工事作業にも、常にプレッシャーと
緊張感を持つことによって
高い品質を持続する為です。


気密工事がオプションであったり
気密測定試験を行わない住宅は
絶対におかしい!
絶対にあり得ません!

家を建てるなら
必ず立ち会いのもと
気密測定試験を実施してください!

気密に関して
是非知っていただきたい内容でした。

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